00173_弁護士は永遠に不滅です

人類が誕生してから今日まで、一つだけ確実に変わらないことがあります。それは、「不幸」という存在です。不幸な人間は常に一定数存在し、さらに不幸の原因を他人のせいにする人間もまた存在します。この現実がある限り、弁護士という商...

00172_人は正義によって裁かれるのではない。法によって裁かれるのでもない。神によって裁かれるのでもない。人は、人によって裁かれる。

人は正義によって裁かれるのではありません。法によって裁かれるのでもありません。神によって裁かれるのでもありません。人は、「人」によって裁かれる。人を裁く「人」は、「誰の指揮も命令も受けることなく、上司も不在で、法を解釈す...

00171_金儲けのチャンスを、「バクチ」ではなく、「ビジネス」にするために

ビジネスあるいは事業とは、目的を達成することが至上命題であります。企業や個人が事業を展開する際に最も重要なことは、その目標を達成することです。成功とは、目的を明確にし、その達成に向けたプロセスを効率的に進めることで得られ...

00170_お金の本質:お金をもつと神になれるし、お金を失うと奴隷階級に落とされる

要約:お金の最大の魅力は、自分の願いが叶えられる、自由になれる、経済学的に言えば「効用が最大化できる」、ということ。自分の願いが十分叶えられた後は、他人の願いも叶えられる。そして、他人の願いを叶えられる、ということは、そ...

00169_リーダーの仕事は、皆から嫌われること

要約:意思決定の本質はトレードオフ。誰かから嫌われる みんなに好かれるのは意思決定を避けている、ということ。そして、それは、トップとして、経営者として、全く仕事をしていない、価値を創出していないことを意味する。要するに「...

00168_「共通のリテラシーに基づく、高度の信頼関係」 の構築が弁護活動の前提

弁護士は、 ・状況を正しく認識し、・状況の意味も正しく解釈し、・描ける現実的なゴールについて明瞭に把握し、・現状とゴールの間に横たわる課題(なかんずく、非常識な相手の意図や行動)についてもれなく抽出し、そこに至る道筋やイ...

00167_開業プロフェッショナル(開業医、経営弁護士等)における有事の心得

開業医における有事というものは、フェーズがすすむと、たいてい、診察時間に医院内にて起こります。 「受付に嫌がらせをしに来た」「(当方としては)受け取ってはいけない“文書”を持ってきて、受付に無理やり置いていった」「受付ス...

00166_開業プロフェッショナル(開業医、経営弁護士等)における経営前提リテラシー

開業医における経営を考えるには、まず、経営についての概念を固めます。 1 患者はなぜ、あなたのところに来るのでしょうか? 1) 近いから?2) 便利だから?3) たまたま目についたから?4) 清潔そうだから?5) ホーム...

00165_企業経営者が意識すべき「会社の憲法」「訓示」のつかいかた

会社の憲法をつくるときや訓示するとき、 「説教臭い」ものは、 NGでしょう。 それは、要するに、「一過性はあっても持続可能性がない」ということです。 いわば、「下りのエスカレーター登るのと同じ」ようなもので、構造的に無理...

00164_ヒトのマネジメント(4)_20120720

連載シリーズ「仕事のお作法」ですが、前回から、「お仕事・各論編」として、ヒト・モノ・カネ・チエという各種経営資源マネジメントのうち、「ヒトのマネジメント(労務マネジメント)」についてお話しております。 今回は、「ヒトのマ...